「パパの公休日」が、積極的参加するきっかけに

私が「パパの公休日」を取得しようと思ったのは、「『MOM’S 1ST BIRTHDAY』の動画を見たことがきっかけです。それまでは1才の誕生日=息子の誕生日という認識しかなく、母親、また父親も1才であるとは考えたことがありませんでした。0才児の子育てはとても大変で、私たち親にとってもかけがえのない1年間だったということをあらためて感じ、今回のお祝いを計画しました。「パパの公休日」は、父親がより積極的に育児に参加するよいきっかけで、家族の絆も深まり、それが、子どもの健やかに成長に繋がると実感しています。もっと世の中に広まっていくと良いですよね。
子どもや奥さんを大切にしたい、育児参加したいと思う父親はたくさんいると思います。ただ、殆どの父親は具体的になにをすべきかが漠然としている人が多いため、なかなか育児参加に結び付かないのだと思います。私自身もそうだったのですが、身近な人から育児の話を聞くことは影響力が大きいので、周囲から広めていくことが大事だと思います。

■上司が同じ「パパ」としてサポートしてくれた■
私が今回公休日を取得できたのは、会社の理解とサポートがあったからです。ママの1歳をお祝いしてあげたいとは動画を見た時から漠然と考えていましたが、今回「パパの公休日」プロジェクトができたと聞いて絶対に休みたい旨を伝えました。上司にも娘さんがいるので、同じパパとしてサポートしてくれます。上司や部署など、職場の環境に恵まれたからこそ、「パパの公休日」を実施できたのだと思います。

■「パパの公休日」当日は、家族で贅沢な時間を■
初めてのお誕生日のお祝いということで、ゆっくり楽しい時間をプレゼント出来ればと思い、妻が大好きな旅行に行きました。大浴場だと赤ちゃんを入れるのも大変なので、温泉付きの部屋を取り、食事も含め3人でゆっくり過ごし、翌日は動物園で過ごしました。息子は動物へ興味を示してとても喜んでおり、妻もリラックスできた様子でした。特に私がお祝いのために特別に有給を取って温泉付きの部屋を奮発したという事もあって満足度も高そうでした。私自身も楽しかったです。 また、旅行から帰った翌日にお花が大好きな妻と息子に向けて、それぞれにフラワーアレンジメントにメッセージカードを添えてプレゼントしました。妻には一年間の感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを添えたのですが、サプライズは成功し、とても喜んでくれました。息子もきれいなお花を見て笑顔で喜んでいました。